ホーム > クラゴンのアメリカ“クラクラ☆ゴンゴンルポ”第2回(2012.11.27 掲載)

クラゴンのアメリカ遠征“達人調整ルポ”

クラゴン

レーシングドライバーとして世界最高峰のサーキット、ドイツ・ニュルブルクリンクでのレースで活躍するなど、専門筋をうならせる傍ら、ドラテク鍛練場クラゴン部屋を主宰し、一般ドライバーの運転技術向上にも取り組む。「クラゴン」は日本自動車連盟に正式に登録したドライバー名。ゆるトレーニング歴は約12年。2012年6月のVLN4時間耐久レースで、日本人レーサー史上初のSP4Tクラス優勝を果たす。今回、星瑞枝選手の達人調整担当にあたり、運動総研でトップアスリートへの達人調整に必要な専門知識・実技のトレーニングを受け、専門達人調整員の資格を認定される。「同じスピード系種目」(本人談)の選手支援のため闘志を燃やし単身渡米。

クラゴンのアメリカ“クラクラ☆ゴンゴンルポ”
第2回(2012.11.27 掲載)


 レーシング親方のクラゴンです。

 今日はワールドカップ公式練習日です。朝の調整をしてから、アスペンのレースコースの近くに行ってきました。

クラゴンのアメリカ遠征“達人調整ルポ”

星選手に達人調整を施すため、アメリカに遠征中のクラゴン。
選手の練習風景を見ることも、サポート役として極めて大事な業務だ。

 斜度とコーナリングは並大抵ではないですね。映像ではまずわからないでしょう。自分なら一度滑ったら、二度とスキーをしたくなくなりそうな過酷さです。

クラゴンのアメリカ遠征“達人調整ルポ”

世界一過酷なカーレース“ニュル”で鍛え上げられたクラゴンさえもたじろぐ、
過酷な急斜面とコーナリングで構成されたアスペンのレースコース。

 レースなので確かに結果はタイムで明確に出るものですが、速い遅いの前にこのコースに挑戦する選手全員が素晴らしいですね。

 同時に過酷だからこそ、ゆるみ度の差も出るのでしょう。

クラゴンのアメリカ遠征“達人調整ルポ”

今回のワールドカップレース会場となった“アスペンマウンテン”

 いつものニュルブルクリンクも、他の人にはこう見えるかと思うと、ちょっと面白いです。

(2012年11月23日/アスペンにて)


第3回へ続く>>

▲このページの先頭に戻る